これまで食べた10種類以上の冷凍健康弁当を比較していくと、
食品添加物について”意外なこと”がわかりました↓
毎日の食事をしていると、気になるのが食品添加物。
コンビニやスーパーのお弁当など、便利で美味しいけれど、
食品添加物をとりすぎると身体に良くないですし、できるだけ身体に入れないようにしたいところ。
でも、
添加物をとらない食生活というのは可能なのでしょうか?
冷凍健康弁当を見てみると、管理栄養士が栄養バランスを考えているものばかりで、糖質や塩分などを制限しています。
それでも、含まれている食品添加物はわかりづらい。
今回は、これまで食べた10種類以上の冷凍健康弁当に含まれる食品添加物を『3つの基準』で徹底比較。
健康冷凍弁当の中には添加物に配慮したものもありましたので、詳しく見ていきましょう!
冷凍弁当に含まれる食品添加物を分析した『3つの方法』
冷凍弁当の公式サイトを確認すると、
よくあるご質問に「国の基準を遵守しています」と書かれていることが多い。
でも
これだと実際にどれくらいの食品添加物が使われているのかわかりづらいですよね。
国の基準を遵守しているというのは当然なのですが、
より食品添加物を使わないように配慮している食事を求めたいところ。
そこで、
これまで食べた冷凍健康弁当に含まれていた食品添加物を以下の『3つの方法』で分析。
方法①:『食品表示をチェック』
方法②:『公式サイトと資料請求』
方法③:『問い合わせて確認』
詳しく見ていきましょう!
冷凍弁当に含まれる食品添加物を分析した方法①:『食品表示をチェック』
これまで食べたほとんどの冷凍弁当には
パッケージに原材料や食品添加物の表示がありました↓
これを見ると、
・たくさんの種類の添加物が使われている食事
・使われている添加物がかなり少ない食事
というように、どれくらいの種類の添加物が使われているのかわかってきます。
それでも、この表示からわかるのは”食品添加物の種類”。
どれくらい食品添加物を使わないことに取り組んでいるかまではわかりません。
なので
それに加えて、以下の2つの方法で探っていきます。
冷凍弁当に含まれる食品添加物を分析した方法②:『公式サイト&資料請求』
冷凍健康弁当の中には、公式サイトで食品添加物への取り組みを発信している冷凍弁当もありました。
積極的に食品添加物を使わない方向に取り組んでいることがわかれば安心です。
他にも、冷凍弁当の中には資料請求ができるものもありますが、
いただける資料は全て確認↓
それらの資料の中には、
・食品添加物
・食材の産地
・調理方法
などなど、食の安全についてどれくらい取り組んでいるのか書かれているものもありました。
そして、食品添加物が少なそうだけど、それほど公式サイトや資料にも書かれていない冷凍弁当については
カスタマーサポートへ問合せて質問させていただきました↓↓
冷凍弁当に含まれる食品添加物を分析した方法③:『問い合わせて質問』
問合せて質問してみると、公式サイトに「国の基準を遵守しています」と書かれている冷凍弁当の中にも
そのまま「国の基準を遵守しています」というご回答をいただいた冷凍弁当もあったものの
「仕入れた食品では添加物が含まれているが、調理工程では使っていない」
という回答もありました↓
これらの『3つの方法』から食品添加物に配慮した冷凍健康弁当を比較。
すると、
栄養バランスに優れている冷凍弁当たちですが、
意外にも、食品添加物へより配慮している冷凍弁当はそれほど多くはないように思いました。
その中でも、食品添加物や食の安全により配慮していると考えられる『3つの冷凍弁当』一緒に見ていきましょう!
食品添加物に配慮していると考えられる『3つの冷凍弁当』
これまで食べた人気冷凍健康弁当10種類以上の中から
食品添加物に配慮していると考えられる『3つの冷凍弁当』を見ていきましょう!
食品添加物に配慮した冷凍弁当①:『わんまいる』
まずは、これまで食べた中で最も食品添加物へ配慮していた冷凍弁当の『わんまいる』
わんまいるの食事は惣菜専門店や京料理専門店に調理を委託しているという、美味しさにこだわった食事↓
和風の食事が多いのですが、出汁の美味しさに定評があるのが特徴で、とても食べやすい食事です↓
そして
わんまいるは食品添加物に配慮した冷凍弁当の筆頭です↓
まず、合成保存料・合成着色料は無添加。
よくあるご質問にも書かれているのがわかります↓
さらに
わんまいるを注文すると毎回このようなメニュー表が入っているのですが↓
一番右にある原材料名の欄を見ると、合成保存料・合成着色料だけでなく、食品添加物の種類が少ないのがわかります。
そして
わんまいるが取り組んでいるのは食品添加物だけではないようす。
わんまいるの資料を見ていくと、食材の産地についてのページがありました↓
わんまいるの食事に使われる食材は、地元の生産者から直接仕入れていたり、基本的に国産とのこと↓
基本的に国産というのはめずらしいのではないでしょうか。
とても食の安全に取り組んでいるのがわかりますね。
わんまいるの食事の安全性について詳しく知る場合は、こちらの記事も参考にされてみてください↓
わんまいるについて興味を持ったあなたはさっそく公式サイトで最新メニューを見てみましょう!
食品添加物に配慮した冷凍弁当②:『食宅便』
食宅便は栄養士・管理栄養士が約9000名在籍するという日清医療食品の冷凍健康宅食で、
栄養バランスなど健康に良い食事↓
1食に入っている料理の品数が5種類と他の宅食に比べて多いので、
色々なものを少しずつ食べることができる食事です。
食宅便には、色々なコースがあって↓
ケアしたいポイントに合わせて選べるのも嬉しいところです↓
では、
食品添加物への取り組みはどうなのでしょうか?
食宅便の公式サイトを見ると↓
「国の基準を遵守している」という内容。
それだけではわからないため、チャットで聞いてみました。
回答いただいた内容がこちら↓
「食宅便の食品工場では使っていなくて、仕入れた食品で使用している」とのこと。
調理工程で使っていないというのは安心できるのではないでしょうか。
食宅便の食の安全性についてさらに詳しく知る場合は、こちらの記事を参考にどうぞ↓
さらに、
食宅便の食品添加物はパッケージも表示がありますが
公式ページでもメニュー全ての原材料名や食品添加物を見ることができます。
食宅便について興味を持ったあなたはさっそく公式サイトであなたに合ったコースを見てみましょう!
ここまで
わんまいると食宅便を見ていきました。
それでも、
パッケージの表示から含まれている食品添加物の種類を見てきて
かなり少ないなと思った冷凍健康弁当がありました。
それは、『食のそよ風』
詳しく見ていきましょう!
食品添加物に配慮した冷凍弁当③:『食のそよ風』
美味しさだけでなく、食の安全性という点でも良かったのが「食のそよ風」↓
食のそよ風のコースは以下の3種類。
「国産プレミアム」「プチデリカ」「やさしい食感」
この中で含まれる食品添加物が少ないと感じたのが「国産プレミアム」というコースです。
例えば、こちらの5食セット↓
1食目「豚肉と根菜のやわらか旨煮」のパッケージの表示を見てみると↓
含まれている食品添加物は
・増粘剤(加工澱粉)
・調味料(アミノ酸等)
の2種類のみ。
他の4食を見ると↓
やはり含まれている食品添加物は2〜4種類で、
他の冷凍健康弁当と比べるとかなり少ないのがわかります。
では、食のそよ風の他のコースはどうなのでしょうか?
「プチデリカ」というコースの同じ5食セットを見てみると、
多いもので1食に12種類の食品添加物が表示されていました。
このように、
食のそよ風の「国産プレミアム」は食品添加物が比較的少ないようにも思われます。
食材にもこだわっていて、食の安全にもより配慮されているのかもしれません。
食のそよ風「国産プレミアム」に興味を持ったあなたは、さっそく公式サイトで最新メニューを見てみましょう!