介護食は手軽に買ってきたり、配送してもらうことができます↓
自宅介護で介護食を作るのは本当に大変。
僕が家族の介護を手伝っていたときは、介護食を買ってきてやりくりしていました。
介護をするときは、介護疲れになってしまわないように、気晴らしの時間を定期的に作れるように誰かに頼ったり、
手を抜けるところを探して、少しでも楽をしていかないと、くたびれはててしまいます。
特に、介護の食事を準備するのは本当に大変。
でも
食事は、介護食を手軽に用意することができます。
どういう介護食があって、どのように活用して手を抜いていくことができるのか、実際の写真と一緒に見ていきましょう!
介護食を買える『3つのお店』とは
介護食を売っているお店はいくつもあります。
介護食を買うことができる3つの選択肢を一緒に見ていきましょう!
介護食を買えるお店①:『スーパーやドラッグストア』
介護食は近所で買うことができます。
僕は以前家族の介護をしていたときに近所の大型スーパーやドラッグストアで買っていました。
こちらはドラッグストアの介護食売り場↓
たくさんの種類が並んでいるのがわかります。
こちらで売ってるのは、レトルトの介護食。
ASAHIとキューピーのレトルト介護食が並んでいますが、
どちらもレトルトの介護食でよく見かける2つです↓
そのやわらかさは4種類↓
・容易にかめる
・歯茎でつぶせる
・舌でつぶせる
・かまなくてよい
どれくらいかめるかによって、やわらかさを選ぶことができます。
では、
レトルトの介護食はどのように食べることができるのでしょうか?
実際にアサヒの「鶏肉のクリーム煮」を調理してみましょう!
パックの裏面を見ると、調理方法が書かれています↓
・電子レンジで温める
・お湯で温める
という2種類の方法が書かれているのがわかります。
今回は電子レンジで温めていきます。
まず、お皿へ移してラップをかけてレンジの中へ↓
500Wで40秒レンジで加熱↓
これだけで食べることができるので簡単ですね↓
介護食を自宅で作るのは大変なこと。
レトルトの介護食がめちゃくちゃ美味しいとは思いませんでしたが、
大きな手間をかけることなく、きちんと食べることができるのは、メリットなのではないでしょうか↓
レトルトの介護食についてさらに詳しく知る場合は、こちらの記事も参考にされてみてください↓
>>簡単すぎる!? 高齢者が食べやすいレトルトの食事を写真解説
介護食を買えるお店②:『アマゾンや楽天などのネットショップ』
キューピーやアサヒのレトルト介護食は、アマゾンや楽天などのネットショップでも買うことができます。
アマゾンで「介護食」と検索すると↓
4種類のやわらかさをそれぞれ買うことができます↓
こちらはセットで売られているものが多いようです。
セットで買うことで送料をおさえることができますし
ある程度まとめて買う場合は良いかもしれません。
ここで、
介護でレトルト介護食を買ってきていたとき、気をつけていたことがあります。
それは、
できるだけ色々な料理を買ってくること。
レトルト介護食のレパートリーはそれほど多いわけではないので
気をつけていないと同じ料理ばかり食べることになってしまうことも。
僕が家族の介護を手伝っていたときは、特養に入るまでのしばらくの期間だけだったので
レトルト介護食やおかゆ、メイバランスというゼリーなど、近所で買うことができるもので乗り切ることができましたが
短期ではなく、ある程度の期間、食生活を送るなら、
レパートリーが多くて、楽しめるような食生活をおくらせてあげたいもの。
そんなときに活用できるのが、宅配の介護食です↓
介護食を買えるお店③:『宅配の介護食』
宅配の介護食とは、
管理栄養士が栄養バランスを計算して、介護用にやわらかく調理された食事を
新鮮な状態のまま急速冷凍して届けてもらう食事。
宅配の介護食もレトルトの介護食と同じく、介護用に作られている食事ですが、
普通食を食べている僕が食べていても「美味しい」と思えるぐらい、
味にこだわってつくられているのも嬉しいポイント。
1食3〜5品で料理のレパートリーも多彩なので、
これなら介護の食事であっても、ご本人もより食事を楽しむことができます。
使い方も簡単。
注文すると、まとめて自宅までクール便で配達してくれます↓
中を開けると、やわらか食が冷凍状態で入っているので
とけないうちに冷凍庫へ移しておきます。
冷凍なので、消費期限が長いのも嬉しいところ↓
この食事は2021年7月20日に配達してもらった食事なので、
消費期限まで約2ヶ月ということになります。
これだけ長くもつと、デイサービスとか病院の予定が入っても
「また後日食べればOK」
となるので、便利ですね。
食べるときは、冷凍庫から取り出して、電子レンジで加熱調理していきます。
まず、
①パッケージに書かれた調理方法を確認して、②電子レンジの中へ↓
③書かれていた時間数を加熱して、④完成↓
これだけで、やわらかくて飲み込みやすい食事を食べることができるので、
介護する側としても助かります。
食べ終わったら、容器をざっと流して捨てるだけなので、後片付けも手間がかからないです。
宅配の介護食にもいろいろあって、
やわらかさや飲み込みやすさなど
ご本人に合うものを選んでいきたいところ。
では
宅配介護食を実際に食べたときの様子を一緒に見ていきましょう!
宅配の介護食:『やわらかダイニング』を食べたときの様子
やわらかダイニングは丁寧につくられていて、
どの料理もまんべんなくやわらかくなっていて、飲み込みやすい工夫もされている食事。
安心して食べてもらうことができます。
やわらかダイニングのやわらかさは3種類↓
・ちょっとやわらかめ
・かなりやわらか
・ムースやわらか
の中から選ぶことができます。
こちらは、『かなりやわらか』の食事を実際に食べたときの様子↓
どの料理にも、とろみのついたソースがかかっているのがわかります。
個人的にもやわらかダイニングの味付けは好きで、
やわらかい食事ですが、介護でなくても美味しいと思える食事です。
1食を詳しく見てみるとこんな感じ↓
『かなりやわらか』は区分2ぐらいの食事で、
歯ぐきでつぶせるぐらいの食べやすさ。
さらに食べやすい食事なら『ムースやわらか』というやわらかさがあります。
それがこちら↓
ムース食でも、5品目でいろいろな味付けで工夫されて調理されていました。
かめなくなってきたり、飲み込みにくくなってきても
このように食べやすい食事で食生活をおくることができるのは嬉しいですよね。
そして、
やわらかダイニングは、管理栄養士へ相談することができるのも嬉しいポイント↓
電話で管理栄養士へ介護の食事で不安なことを相談することができます。
「やわらかダイニングいいな」
と思ったあなたは、まずはお試しセットを食べてもらってみましょう!
やわらかダイニングの他にも、
人気の宅配介護食はそれぞれ違いがあって、おいしかったです↓
ご本人にとってベストな宅配介護食を選んでいく場合は、
こちらの記事も参考にされてみてくださいね↓
>>美味しさ&食べやすさ No.1はどれ!?『宅配介護食ランキング』
比較して見ていく場合はこちらの記事もどうぞ↓↓
>>人気宅配介護食を”やわらかさ別”に徹底比較| 介護経験者が実食比較
ムース食をお探しの場合はこちらからご覧ください↓
>>美味しさ&食べやすさNo.1はどれ!?『宅配ムース食ランキング』