冷凍弁当のレンジ解凍には、失敗しないための注意点があります。
レンジで解凍調理するタイプの冷凍弁当。
その解凍調理のやり方は意外に難しい。
僕は最初の頃、時々レンジ解凍に失敗していました。
冷凍弁当のレンジ解凍方法は
まず、①容器に書かれている温め方を確認して、②レンジの中へ入れます↓
③確認した時間数を解凍調理して、④完成↓
これだけで出来立てのような食事を食べることができます。
でも、
中には表示されている通りにレンジで解凍調理しても、上手に仕上がらない食事もありました。
レンジ解凍に失敗して、その食事を食べることになるのはつらい。
では、
どれくらいの時間数で、どのようにレンジ解凍すれば、美味しく出来上がるのでしょうか?
今回は、レンジ解凍調理に失敗しないための解凍方法をお伝えしていきます。
それでは一緒に見ていきましょう!
冷凍弁当のレンジ解凍調理時間はどれくらい?
まず、
冷凍弁当って、どれくらいの時間で解凍調理するものなのでしょうか?
レンジ回答調理時間は、それぞれ違ってきます。
これまで食べた中で人気の冷凍弁当を10個、
解凍調理時間をざっくり比較した表がこちら↓
冷凍弁当はレンジ解凍時間がパッケージに書かれているのですが、
実際に食事のパッケージに書かれていた時間数をまとめたものです。
短いものは3分程度、
長いものだと7分程度レンジにかけないといけないものもあるのがわかります。
食事のボリュームによって解凍にかかる時間が違ってくるので
解凍時間が長いほど、ボリュームの大きい料理であると思います。
それでも、
だいたい冷凍弁当は長くても7分程度で解凍調理することができるのがわかります。
でも
冷凍弁当の解凍調理って意外に難しくて、
この表示されている通りに解凍調理しても
美味しく出来上がらないこともありました。
では、
どのようにすれば上手に解凍することができるのでしょうか?
ポイントさえ押さえれば美味しく食べることができるので
解凍調理の注意点を一緒に見ていきましょう!
冷凍弁当のレンジ解凍調理の注意点
冷凍弁当を解凍調理するときの注意ポイント。
それは、解凍具合のムラがでてしまうこと。
冷凍弁当は1つの容器に数種類の料理が入っていて
まとめてレンジで加熱するので、料理によっては解凍具合が違ってきます。
冷凍弁当のレンジ解凍調理で失敗した『2つのケース』
すぐに解凍されてしまう料理は注意が必要。
これまで僕が失敗した2つのケースを見ていきましょう!
レンジ解凍調理で失敗したケース①:『すぐ解凍される料理』
料理の中には、すぐに解凍されてしまう料理があります。
冷凍弁当では、ボリュームの大きな料理も小さな料理も一緒に解凍調理するので、
それらの解凍具合に差がでてしまうのが悩ましいところ。
こちらはナッシュの食事↓
パッケージに表示されているレンジ調理方法は「○Wで○分」ですが、
その通りにレンジ調理すると、加熱しすぎてしまって、ぱさぱさになってしまいました。
レンジ解凍調理で失敗したケース②:『ご飯料理』
お米が入っている冷凍弁当は特に注意が必要。
ご飯はすぐ加熱されてしまうので、温めすぎると固くなってしまうのです↓
最初、この冷凍弁当をレンジ解凍調理したとき、失敗してしまって、
ご飯だけ温めすぎてしまいました。
冷凍弁当の1つの容器に入っている料理たちは、温まり具合が違ってくるのです。
では、
どうすれば上手にできあがるのでしょうか?
冷凍弁当のレンジ解凍調理:『失敗しない温め方』
冷凍弁当のレンジ解凍調理のポイントは2つ↓
①温まり具合の違う料理を分ける
②解凍調理時間を分ける
例えば、こちらの冷凍弁当↓
6品も入っています。
レンジ加熱時間を見ると、「600Wで5分」↓
この中で注意するのは、やはり「ご飯」です。
他の料理はだいたい同じボリュームで、注意する料理はなさそう。
なので
まずはご飯を別のお皿へ分けます↓
そして、レンジへ入れて、まずは加熱時間を分けて
半分の時間数で2分30秒温めていきます↓
加熱が終わって見てみると、十分に解凍されて湯気が立っていました↓
600Wで5分と書かれていましたが、
ご飯だけで見ると、その半分の時間でちょうどよかったことがわかります。
これ以上加熱すると、固くなってしまうので注意が必要です。
次に、残りの料理も同じように、半分の時間で2分30秒レンジにかけていきます。
2分30秒加熱したのがこちら↓
パッケージの上から触ってみると、まだ冷たい。
なので
残り半分の時間を加熱調理していきます。
今度は十分に温まっていました↓
先に解凍調理しておいたご飯を戻して完成↓
このように、
①すぐ解凍されてしまいそうな料理、ご飯を分けて
②レンジ加熱時間を分ける
こうすることで、温まりすぎてしまうのを防ぐことができるのではないでしょうか。
最初は気をつけながら解凍調理していくことが必要ですが
だんだんと慣れてくるので、「この料理は分けたほうがいいな」とか
「この時間数は多すぎるな」とわかってきますよ。